はじめに
「データ分析を始めてみたい！」「データサイエンティストになりたい！」と思った方、本でいろいろと勉強したいと思った方、こちらの本はかなりオススメです！
以下では、「Python2年生 データ分析のしくみ 体験してわかる! 会話でまなべる!」に興味がある方に向けて、誰もが気になる「対象読者は誰？」「どんな内容なの？」ということに対して、的確に答えています。
購入の参考になれば幸いです。
総評
・対象読者はデータ分析・データサイエンスの初心者です。
・カラー刷りで、イラスト、簡単な漫画、図表が多数使われている。
・Jupyter Notebookのインストールや使い方を詳しく説明
・pandasを用いたデータの前処理方法について、複数のメソッドを紹介。データ分析で使用するpandasのメソッドについてこの一冊で網羅
・データ分析で用いる基本統計量（平均値、中央値、最頻値についてのとらえ方や標準偏差や正規分布）について詳しく説明
・データを図で表すmatplotlibやseabornの使用方法も詳しく説明
・回帰分析も実際に学べる。
・相関係数や散布図についても解説
・付録には、サンプルコードのほか、索引もあります。
Pythonを使い始めた人やPythonを使ってデータ分析したい方にはピッタリの書籍です。
付録には、サンプルコードのほか、索引もあります。
Pythonを使ったデータ分析の基本を1冊で網羅している書籍です。
本書の使い方
動画をみたりする時間がない方、動画より書籍で学びたい方、動画を家では見ずらいという方が、Pythonでデータ分析をしてみたいと思ったときに、本書を購入して、頭から読みながら実際にコードを動かすという使い方がオススメです。
また、pandas、matplotlib、seabornのコードを忘れてしまった場合に、本書をさくっと調べてコードを思い出すことできます。
いざネットでコードを調べると時間もかかりますが、手元の書籍ですぐに調べられると時短になります。
正直、カラー刷りとイラストで読む前は本書をなめていました。
しかし、この薄さでかなりのコードと知識を紹介されています。
しかも、結構本質をついている指摘も複数ありました。
また、pandas、matplotlib、seabornについては、実際のデータ分析でひとまず本書のコードだけ対応できます。
手を動かしてデータ分析をしたいが、どれを買おうか悩まんでいる初心者には本当にオススメの書籍です。
また、Pythonの基本的なコードについてさらに詳しく知りたい方や超初心者向けには、こちらもご参照ください。
