
はじめに
2023年5月11日、ついにGoogleのBardが日本語で使えるようになりました!
先般、世間を賑わしたOpen aiのChatGPTにつづき、今度はGoogleから大規模言語モデルBardの日本語での使用解禁です。
まだChatGPTも使ったことがない人が、使いたい!と思ったときにサクッと始められるように、すぐにできるBardの始め方を書かせていただきます。
あなたも3分でBardを始められます。
Bardの始め方
① Googleの検索に「Bard」と入れてください。

② 検索トップに以下のものがでますので、Meet Bardをクリック

③ 「Bardを試す」をクリック

④ 利用規約とプライバシーのページを最後までスクロールして、「同意する」をクリック

⑤ 「続行」をクリック

⑥ 完了!!

上記赤枠の部分に聞きたいことを入力するだけ!!
私の場合、Googleにアカウントを持っている状態で上記①~⑥の順で始められましたが、Googleアカウントを途中で聞かれる場合は、そちらを入力してください(ない場合には作成が必要かもしれません)。
Bardにきいてみた
GoogleのBardとは何ですか?
Bard は、Google AI の大規模な言語モデルです。私は膨大な量のテキストデータでトレーニングされており、幅広いプロンプトや質問に応じて人間のようなテキストを通信および生成することができます。たとえば、事実のトピックの要約を提供したり、ストーリーを作成したりできます。
「他の回答例を表示」も可能!

GoogleのBardとOpenAIのChatGPTの違いを教えてください。
Google Bard と OpenAI ChatGPT はどちらも、大量のテキストとコードのデータセットでトレーニングされた大規模な言語モデルです。テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答を有益な方法で行うことができます。ただし、2つのモデルにはいくつかの重要な違いがあります。
Bard は、Google AI の LaMDA(Language Model for Dialogue Applications)モデルに基づいています。これは、チャットボットやその他の会話型アプリケーション用に特別に設計されたモデルです。これにより、Bard はユーザーと自然な会話をすることができ、より包括的かつ有益な応答を生成することができます。
ChatGPT は、OpenAI の GPT-4 モデルに基づいています。これは、テキストの生成や言語の翻訳に重点を置いたより汎用的なモデルです。これにより、ChatGPT はより創造的なテキストを生成することができ、より幅広い種類のタスクを実行することができます。
全体として、Bard と ChatGPT はどちらも強力な言語モデルであり、さまざまなタスクに使用できます。ただし、Bard はチャットボットやその他の会話型アプリケーションに適しており、ChatGPT はテキストの生成や言語の翻訳に適しています。

GoogleのBardを使う上の注意点を教えてください。
Google Bard は、まだ開発中であり、人間と同じレベルの理解力や能力を持っていないことに注意することが重要です。また、誤った情報を生成したり、過度に偏った情報を生成したりする可能性があります。したがって、Google Bard は、情報源としてではなく、創造的なテキストの生成や質問への回答に使用する必要があります。
まとめ
誰でも3分あればできるBardの始め方を書きました。
準備が済んだ方は、上記注意点を踏まえた上で、是非色々と質問してみてください。
Bardの回答は明確な意味があるように表示されたり、フェイクニュースや偏向情報を生成する可能性もあります。
ただし、これは人間が書いた本や動画などでも同じことが言えます。
やはりいつの時代も、正確な情報を確認することが重要だということはこれからも普遍です。
OpenAIのChatGPTが気になる方は以下のブログ記事をご覧ください。
>>【3分で開始】まだ遅くない!誰でもできるChatGPTの始め方

